13歳の大冒険

中学生になり、やることが更にに大胆になって大人たちを冷や冷やさせました。

 

とある夏休みの午後、最寄の駅前に集合した、悪がき6名

この日はとても暑く、みんなで海に行くことになりました。

まあ普通は地元の海水浴場に行くのですが

誰かの(私かも・・・)提案で江ノ島に行って島を一周しようと言うことになりました。

 

自転車ではじめはゆっくり、途中から競争になり、最後はレース状態

先頭と最後が40分くらいの差になったように覚えています。

途中でコーラの2Lペットボトルを一気に飲み干したことも良く覚えています。

 

その時にこんな事を考えていました。

はじめが190ml瓶のコーラが350mlのコーラが発売されて、500ml、1L、そして2L、

次には必ずやドラム缶サイズが登場すると確信していました・・・(余談)

 

全員が江ノ島の入り口近くの公園に自転車を止めて、イザ江ノ島一周に挑戦

時計回りに先ずは防波堤に向かうそこから平らな磯に降りて江ノ島の南の磯へ到着

 

しかしそこには岩をきり裂いたような大きな割れ目があり下には真っ白くあわ立った海水が

渦を巻いている。(普通の子供なら渡りません)

 

それを水が引いた瞬間に向こう側に石に飛びつき、水が上がってくるまでに岩を登る!!

(なんかあったら夜のニュースに登場しそう・・・)

 

1番最初に一番成功率の高いやつ

次に3、5、4番目、一番最後が2番目に成功率の高いやつ

つまり両岸に2名ずつ配置した状態で一番苦手なやつに飛ばさせる

一応中学生なりに考えてやったんですね~

 

それでもとうとう水に入らなければ渡れられないところがありまして

ここでは天然の弦を使って一番泳ぎの上手いやつが命綱を付けて対岸まで行き

弦を橋渡しにしてそれに丸い輪を通し、一部を体に結び、命綱として渡りました。

最後の人はぐるぐるに体に巻きつけた弦を対岸から引っ張りあげて、何とか渡りました。

 

いまでは考えられないようなことですけどねっ

 

その後、江ノ島西側を岩をよじ登ったり浅いところは海水を通り、クタクタの状態で出発地の公園に到着。 そこから海岸線の夕日がきれいだったことは覚えていますが同時になかなか茅ヶ崎に近づかない事を感じたこともよく覚えています。

 

地元の駅で無言の状態(みんな疲れ果てている)で解散して自宅に帰ったのが7時半くらい

何とか風呂に入ったのですがここまで

寝巻きを着てそのままダウン! 翌日の10時までの長い睡眠に入ったのでした。